測定可能な悪臭が追加されました
2025年 02月 12日
これまで弊社の原料をご検討いただいているお客様へ、サービスの一環として機能性評価の受託業務を行って参りました。
特にその中でも多くのご依頼をいただく消臭試験に関して、新しく測定できる悪臭が追加されましたのでご報告させていただきます。
以下、ご確認をお願い致します。
◆測定可能悪臭(追加)
・クレゾール
(尿臭や消毒液などに含まれている臭い。)
・2,4,6-トリクロロアニソール
(木が腐ったようなカビの臭い。押入れの臭いなど)
・プロピオンアルデヒド
(有機物の不完全燃焼や食品の腐敗過程で発生する臭い。)
・アンドロステノン
(人間の汗や尿に含まれるステロイド化合物で、特に男性の体臭の一部)
・グアイアコール
(木材の燃焼や燻製過程で生成され、燻製食品や炭火焼き料理の臭い。)
・アクリル酸メチル
(アクリル樹脂から発生する臭い。)
・ベンゾチアゾール
・二硫化炭素
(ゴム製品の加硫促進剤として使用されており、ゴム臭特有の臭い。)