新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活性化剤の紹介
2021年 11月 01日
拝啓 肌寒さが身にしみる冬隣。公私ともに年末に向けて慌ただしい季節となりましたが、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃はひとかたならぬご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。 敬具
さて、この度、弊社ではカキ果実エキス(柿の果実エキス)を有効成分として含有することを特徴とする消臭剤『パンシル V-20』の開発に成功したことをご報告致します。
カキ果実エキスは、これまでのカキタンニンを主成分としてきたパンシルシリーズとは違い、柿の果実からカキタンニンを搾汁した後に出た残滓を、さらに抽出することで得られるエキスとなっております。
また、『パンシル V-20』の1%水溶液を、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と液中で接触させた際、僅か30秒で99.99%以上(Log:4.5)も不活化したことが確認されております。
これらの新規性が認められ特許を取得することができました。
特許上では接触時間は30分のデータとなっております。
◆特許情報◆
特 許 第:6960707
特許登録日:2021年10月14日
発明の名称:新型コロナウイルス不活性化剤
パンシルV-20は食品原料となりますので、食品、化粧品、雑貨への使用が可能でございます。
この原料で、皆さまの商品づくりのお手伝いが出来るよう日夜研究を続けておりますので、温かく見守って頂けますと幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。